映像制作における「音」について

映像制作において意外と疎かにしがちな要素が、音作りについてです。

会話や効果音、BGM等映像制作では音についてもしっかり考える必要があります。最もハードルが低いのはフリー音楽素材を使うことです。ネットで検索すると簡単に出てきますが、反面誰でも簡単に手に入るため他の作品と被りやすいというデメリットがあります。

次に、自分で録音するという方法があります。これは一見ハードルが高そうですが、今はスマートフォンと外部マイクさえあれば簡単に録音可能です。一度やってみるとその容易さと面白さに気がつくと思いますよ。

そして、自分で作曲するという方法もありますがこれは映像制作とは全く異なる知識が必要になるため中々難しいです。

最後に著作権のある音源を使用するという選択肢があります。これは、一見簡単ですが最も難しいです。というのも音源は基本的にJASRACに使用料、さらに権利者にも使用料を払い許可を貰わなくてならないためです。この手続がかなりめんどくさいため、著作権のある曲を使用したい場合はインディーズアーティストに頼むという方が無難ですね。